貯金は目的ごとに金融機関を変える!

お金の預け先を教える人

「金利も付かないし、どこにお金を預けるのがいいんだろう?」と多くの人が悩んでいます。

今は低金利時代なので、銀行に預けるだけでは利息がほとんど付きません。

そんなお悩みを持つ人のために自転車FPが解説します。

代表的なお金の預け先

代表的なお金の預け先を挙げると

1、銀行
2、証券会社
3、保険会社

の3つになります。

その他にも、ビットコインなどの仮想通貨、不動産投資をして家賃収入を得るなどありますが、これらはリスクが高いので除外します。

お金を預ける目的

貯金をする目的を明確にすることも重要です。

目的とは期間のことで下記の3つに分けることが出来ます。

1、短期
2、中期
3、長期

お金の預け先と目的

お金の預け先と目的は下記の組み合わせが効果的と言われています。

1、短期⇒銀行

2、中期⇒証券会社・保険会社

3、長期⇒証券会社・保険会社

目的に応じてお金の預け先(=金融機関)を変えることが重要です。

銀行のメリット・デメリット

「銀行に預けても利息が付かないからメリットがない」と思う人もいます。とは言っても、銀行口座を1つも持っていないという人はいません。

それは銀行にもメリットがあるからです。

■銀行のメリット
・元本割れがない
・すぐに引き出せる

■銀行のデメリット
・低金利で利息が付かない

証券会社のメリット・デメリット

「銀行に預けても利息が付かないから何か運用をしてみたい」と思う人もいます。

ただ、証券会社で運用したら、増える可能性もありますが、元本割れの可能性もあります。

つまり、リスクがあります。

■証券会社のメリット
・運用して資産を殖やせる可能性がある
・iDeco(イデコ)や積立NISAなどの制度がある
(税金や社会保険料がお得になる)

■証券会社のデメリット
・元本割れのリスクがある
・すぐに引き出しづらい
(運用が悪い時など)

保険会社のメリット・デメリット

「保険商品でも貯金することができるの?」と思う人もいます。

保険商品の中には積立型の保険もあります。例えば、個人年金や学資保険など聞いたことがあると思います。これらは積立型の保険商品の一種です。

■保険会社のメリット
・一定期間続ければ元本保証で殖える
・死亡した場合やがんになった場合など保険金や給付金がもらえる
・保険料控除の対象になる
(税金がお得になる)

■保険会社のデメリット
・短期間での解約は元本割れのリスクがある
(最低でも10年間くらい)
・すぐに引き出せない

最近では保険商品の中でも外貨建てや運用タイプの保険商品もあります。

貯金の目的を明確に

どこにお金を預けるかも大事ですが、貯金の目的を明確にすることも大事です。

貯金の目的とは、期間の問題です。

期間は大きく分けて以下の3つです。

1、短期
2、中期
3、長期

具体的には下記のような目的です。

■短期
~10年未満
・住宅購入の頭金のための貯金
・車を一括で買うための貯金
・結婚式の費用のための貯金
など

■中期
10年~20年
・子供の教育費
・住宅の繰上げ返済
など

■長期
20年~
・老後資金
など

緊急予備資金

銀行・証券会社・保険会社と金融機関にも種類がありどこに預けるのがベストか?

まずは手元にどれだけ現金があるのかによって、その答えは変わります。

と言うのも、急な出費などに備えて(緊急予備資金)すぐに用意できる現金は必ず必要だからです。

銀行の残高に家賃や住宅ローン、生活費を半年から1年分くらいの額は用意すべきでしょう。

なぜなら、銀行以外の証券会社や保険会社の商品はすぐに引き出せないというデメリットがあるからです。

ある程度、現金があるのであれば、これから貯金していくお金は証券会社や保険会社の商品を使って積極的に増やしていっても良いでしょう。

ただ、今手元に現金が乏しければ、まずは半年から1年分くらいの現金を貯めることを目標にしましょう。

証券と保険の比較

ある程度、手元に現金がある場合は、証券会社、保険会社にお金を預ける選択肢を考えても良いでしょう。

証券会社、保険会社で共通しているのは、投資信託や外貨で運用することが出来ることです。

ただ、長い目で見た場合、どちらが殖やすことが出来るかと言うと、証券会社です。

最近ですと、iDeco(イデコ)や積立NISAは運用して増やすことが出来るだけでなく、税金や社会保険(厚生年金や健康保険料)までも安くなります。

保険会社の商品にも運用して増やせるタイプの保険商品もありますが、保険の機能が付いているのでその分の費用が掛かかります。

保障の機能とは、死亡した場合に死亡保険金がもらえたり、がんなどになった場合に給付金がもらえる機能のことです。

それに対して、証券会社は純粋に掛けたお金が運用に回るので運用効率は良いです。

証券と保険の優先順位

とは言っても、証券と保険どちらから先に始めた方がいいのか、それは保険です。

なぜかと言うと、保険商品は年齢が若い方が条件が良いからです。条件が良いとは、同じ条件でも掛金が安いということです。

それに対して証券は年齢や性別によって条件が変わることはありません。

また、保険商品には、死亡保障やがんの保障などが付きますす。

もし積立型の保険商品で月々1万円で始めて、仮に次の月に死亡したら家族が500万円や1,000万円などの死亡保険金を受け取ることが出来ます。
(設定によって保険金や給付金は変わりますが)

そのため、健康でないとそもそも保険商品で積立が出来ません。過去に持病があったり、治療歴があったりすると加入する(始める)ことすら出来ません。

とは言っても、10年後、20年後の運用成果はどちらが良いかと言うと、それは証券です。

逆に保険商品は保障を用意する分の費用が掛金から引かれるからです。

なので、少なくとも生命保険料控除の枠を使い切るくらいの掛金は保険商品で積み立てても良いでしょう。

参考>>生命保険料控除

一般生命保険料控除の最大枠は年間8万円です。

月払いにすると約6,700円です。なので一般生命保険料の枠がまだ埋まっていなかったら、まずは月々約7,000円弱位の掛金で保険商品からスタートしても良いでしょう。

生命保険料控除でお得になる税金は確実なので。

管理人からひと言

「銀行に預けても利息が付かないから、何か良い預け先はないかな?」と考えて証券会社の口座を開いて投資信託を始めたり、友人の紹介で保険商品で積立を始めたりする人はいます。

それぞれ間違っていないのですが、それぞれメリット・デメリットがあります。

ベストは「投資信託をやっているから大丈夫」「保険で積み立ててるから大丈夫」ではなく、証券(投資信託なそ)も保険商品も両方にお金を預けることです。

「いや、そんなにお金ないから」と言う人もいますが、それは配分の問題です。

証券も保険も月々5,000円位から始められます。証券、保険を各5,000円づつ始めたら月々1万円です。

「色々なところに預けると面倒かな」と思われるかもしれませんが、多くのメリットを享受しようと思ったら小分けに預け先を分けることが重要です。

とは言っても、ネットや雑誌の情報だけで全て理解するのが難しいので、実際にお金の預け先に悩まれたら専門のFPに相談するのが良いでしょう。

また、都内近郊であれば管理人がご面談の上、ご説明しますので、気軽にご相談ください。

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