持病があるから緩和型の医療保険しか入れない?①

持病がある人のイメージ

>>持病があるから緩和型の医療保険しか入れない?②
>>持病があるから緩和型の医療保険しか入れない?③

「治療歴があると保険に入るの難しいんでしょ」「持病があったら緩和型の医療保険しか入れないんでしょ?」と思っている人が多くいます。

緩和型の医療保険は持病があっても加入できる反面、通常の医療保険と比べて掛け金が割高です。

可能であれば、緩和型の医療保険に加入するよりも、通常の医療保険に加入した方が掛け金は安いし、特約がいろいろ選べて保障内容を充実することが出来るので、通常の医療保険に加入した方が良いです。

実は、持病があっても通常の医療保険に加入できる場合もあります。

自転車FPが解説します。

緩和型の医療保険とは?

緩和型の医療保険は持病があっても加入できる医療保険です。

正確には、通常の医療保険と緩和型の医療保険は告知書が違います。

告知書とは加入する時に記入する健康状態を申告する書類のことです。

この告知書が緩和型だと健康状態について聞かれる項目が少ないので、通常の医療保険より加入しやすくなっています。

具体的にアフラックの医療保険を例に挙げて解説します。

通常の医療保険の告知書

参考>>アフラックの通常の医療保険「ちゃんと応える医療保険エバー」の告知書
医療保険の告知書の例
アフラックの通常の医療保険の告知書で聞かれる項目は8つです。

緩和型の医療保険の告知書

参考>>アフラックの緩和型の医療保険「ちゃんと応える医療保険やさしいエバー」の告知書
緩和型の医療保険の告知書の例
アフラックの場合、通常の医療保険の告知書で聞かれる項目は8つに対して、緩和型の医療保険の告知書で聞かれる項目は3つです。

ということは、健康状態で聞かれることが少ないので、緩和型の医療保険の告知書の方が持病があっても加入しやすいということになります。

告知書は保険会社ごと違う?

緩和型の医療保険の告知書は保険会社によって変わります。

そのため、同じ緩和型の医療保険でもA社では告知書に該当しないから加入できるけど、B社では告知書に該当してしまうので加入できないということもあります。

参考>>メットライフの緩和型の医療保険「フレキシィゴールドS」の告知書
フレキシィゴールドSの告知書
同じ緩和型の医療保険でもアフラックとメットライフでは告知書で問われる内容が違います。

この2社で比べるとメットライフの方が告知項目が緩いです。

例えば、2年以内に糖尿病で入院したことがある場合・・・

■アフラック

質問2で「糖尿病」での入院は告知項目になる
⇒×(加入できず)

■メットライフ

質問3に「がん」「肝硬変」「統合失調症など」での入院は告知が必要ですが、それ以外は告知項目ではない
⇒〇(加入できる)

緩和型の医療保険に加入して最初の1年間は

参考>>アフラックの緩和型の医療保険「ちゃんと応える医療保険やさしいエバー」
緩和型の医療保険の例

通常の医療保険ですと、保障が開始されるのが、申込書を記入した日や最初の掛け金を支払った日といのが一般的にです。

それに対して緩和型の医療保険は契約が成立した日から1年間は保障内容が半分という医療保険が多いです。

ただ、一部の保険会社では、通常の医療保険のように「1年間は保障内容が半分」という条件がない緩和型の医療保険もあります。

緩和型は通常の医療保険より割高

緩和型の医療保険は通常の医療保険よりも告知項目が少ない分、当然、掛け金が通常の医療保険よりも割高です。

アフラックを例にして解説します。

参考>>アフラックの通常の医療保険「ちゃんと応える医療保険エバー」の掛け金例
ちゃんと応える医療保険エバーの保険料例

参考>>アフラックの緩和型の医療保険「ちゃんと応える医療保険やさしいエバー」の掛け金例
やさしいエバーの保険料例

下記の条件で比較してみます。

・男性
・入院日額5,000円
・保険期間・払込期間:終身
・通院あり
・保険料免除なし

■30才
 ・通常の医療保険:1,875円
 ・緩和型の医療保険:3,765円
 ・差額:1,890円

■40才
 ・通常の医療保険:2,455円
 ・緩和型の医療保険:4,208円
 ・差額:1,753円

上記のアフラックの例でみると緩和型の方が約1.7倍割高です。

可能であれば通常の医療保険の方がいい!

解説した通り、緩和型の医療保険は告知項目が少ない分、持病があっても加入しやすいメリットがある反面、掛け金が割高です。

なので、可能であれば通常の医療保険に加入した方がお得です。

場合によっては持病や治療歴があってもきちんと告知書に告知することで通常の医療保険に加入できる場合もあります。勿論、内容にもよりますが。

>>持病があるから緩和型の医療保険しか入れない?②

管理人から一言

緩和型の医療保険に加入している人の大半は60才以降の人です。実際にテレビや新聞、雑誌は高齢者向けの広告が多いです。

でもよく考えてみると60才以前にも何かしら保険に入っていた人も多いはずです。

ではなぜ60才以降の人が多いのか?

・満期がある医療保険に入っていて60才などで保障が切れてしまった

・更新型といって定期的に掛け金が上がってしまい解約してしまった

などの理由が考えられます。

最近の医療保険は終身タイプが主流です。終身タイプとは加入した年齢の掛け金と保障内容が一生涯変わらないという仕組みです。

もちろん、終身タイプに加入した後に病気が見つかっても契約を継続することが可能です。

つまり、若いうちに終身タイプの医療保険に加入して継続しておけば、将来病気が見つかっても安心です。

当然、若いうちの方が病気が見つかる可能性は低いので、若いうちに(=健康な内に)長く続けられる医療保険に加入しておくことは非常に重要です。

ただ、医療保険は保険会社によっても違いがあります。医療保険を検討する場合は、ネットの情報だけで判断せず、専門のFPに相談するのがベストです。

都内近郊であれば管理人がご面談の上、解説させて頂きますので気軽にご相談下さい。

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